投稿者: 生活していると、ちょっとした落とし物をしてしまったというのは誰でもあると思いますが、そのうち絶対やってはいけない落とし物の1つが自宅の鍵があります。自宅の鍵をなくした場合のリスクや対応策について見ていきましょう。
非常に危険な自宅のカギ紛失
鍵をどこかに落としてしまって、とりあえず鍵屋さんを呼んで開けて貰い、そのまま生活をしていると言う方実は多くいます。危険なケースとして、自宅の鍵を誰かに拾われ、そのまま後をつけられ自宅を確認されて、自分が居ない間に空き巣に入られるというケースがあります。また、自分が居るときに鍵を開けて押入ってきて、暴行を加えるというような、恐ろしい不審者もいないとは言い切れません。自宅に不法侵入され、窃盗被害だけでは無く、強姦、ストーカーなどに発展することも多い為、自分の身を守るためにも、自宅の鍵を紛失した際には、下記ような対応をとることをお勧めします。
カギ交換を行う
自宅の鍵を探しても探してもどこにも無いという場合、スペアキーでしばらく済まそうと思っていると、危険が大きくなってきます。少しでも早く、鍵交換をすることで、被害を最小限に抑えることが可能です。できればその日のうちに鍵交換・修理業者に依頼して鍵交換を行ってもらいましょう。
鍵交換はお金がかかりますので、どうしても躊躇をしてしまいがちですが、その躊躇によって、自宅に置いてある全財産を失う事に繋がり兼ねません。失ってから後悔するという事が無いように、鍵を無くしたら出来るだけその足で、鍵交換に向かうようにしましょう。
どうしてもその日の鍵交換が難しい場合は、一人暮らしの場合、一度誰かと一緒に自宅に帰って、貴重品などだけをもって、その日は別の人に家や、ホテルなどに泊まることをおすすめします。
貴重品を持ち歩き、サブ鍵を付ける
どうしてもすぐには鍵交換をすることができないと言う場合。紛失した鍵以外にも、サブ鍵をつける事をおすすめします。サブ鍵をつける事で、その鍵は開けることが出来ませんので、そのまま無防備に暮らして行くよりかは幾分安心出来ると言えるでしょう。外出時は出来るだけ貴重品を持ち歩くように心がけましょう。万が一自分が家に居ないときに、自宅の鍵を拾った人物が押入ってきても大丈夫なように、大切なものは全て、持ち歩くか、避難させておくことが大切です。
また、自宅の鍵を紛失したら、必ず警察に赴き、忘れずに紛失届を出しましょう。鍵交換をした後も、万が一見付かったら教えてもらう事が出来ます。紛失届を出したら、案外簡単に鍵が見付かるというケースもありますが、安心してはいけません。既に合い鍵を作られて、また捨てられているという可能性もありますので、やはり鍵交換をすることに超した事が無いでしょう。
紛失に注意すべき物は多い
自宅の鍵を紛失した際にどれだけの手間がかかるかは理解して頂けたかと思いますが、その他にも紛失したら危険なアイテムは数多く存在します。
財布を紛失するケース
無くした財布が戻ってくることは稀ですが、仮に戻ってきても「中身がほとんど無かった」という散々な話をよく聞きます。いずれも無くした際の基本的な手順は、自宅の鍵と同様に、警察へ紛失届を出すことが望ましいでしょう。
クレジットカードを紛失したケース
ただしクレジットカードの場合は、紛失後に不正使用されてしまう可能性が高いため、契約しているカード会社への使用停止手続きを行ってください。クレジットカードの中には、万が一の紛失や盗難に関する補償の機能が付いたカードも存在するため、セキュリティ対策を万全にしたい人におすすめです。
ちなみに、鍵や財布を紛失した場所が駅の場合は、警察だけではなく駅員さんにも届け出を出してください。確実とは言えないものの、車内や駅構内で見つかったものは保管センターに届けられるため、手元に戻ってくる可能性も少なからず高くなります。