投稿者: マドリードの治安は良い？悪い？
スペインの首都マドリードは、スペインのほぼ真ん中に位置し、歴史や文化、グルメを楽しめる観光スポットとして知られています。
マドリードの治安は比較的良いと言われていますが、外国人が犯罪に巻き込まれるケースもありますので油断は禁物です。
特に観光客はスリや置き引きの被害が多く、危険な地域には近づかない、夜中に一人で出歩かないなどの注意が必要です。
マドリードのメインストリートとして有名なセントロ地区の「グランビア通り」は、ショピングやレストラン、ホテルが並ぶ活気あふれるエリアです。
観光客も多い人気のスポットですが、やはり人の行き来が多いため、スリには注意しましょう。
同じくセントロ地区にある「マヨール広場」もお土産ショップやレストランが立ち並ぶにぎやかなエリアですが、かばんや携帯品に常に目を離さないようにしましょう。
「太陽の門」や「熊と山桃の像」で知られる観光スポット「ソル駅」周辺も人混みができるスポットなので、貴重品や大事な物は持ち歩かない方が賢明です。
紹介したセントロ地区同様、バスターミナルのアベニーダ・デ・アメリカがあるチャマルティン地区も、観光客が多い地域ではありますが、スリや置き引き被害も発生しています。
また、マドリード南部にあるウセラ地区やビリャベルデ地区は治安があまり良くないエリアなので、このエリアを避けた観光プランを考えましょう。
マドリード滞在における注意点
マドリードは治安が良いとはいえ、油断をすると観光客を狙ったスリや置き引き被害にあう可能性があります。
特にレストラン、カフェなどでは、バッグを隣に置いたり椅子にかけたりすると、気づいたときにはなくなっているというケースも少なくありません。
スペイングルメや観光を楽しんでいる間に置き引き被害にあってしまっては、せっかくのスペイン旅行が台無しになってしまいます。
テラス席ではさらに人目につきやすくなってしまうため、できれば室内を選ぶことをおすすめします。
マドリードで安全に滞在するための防犯対策
マドリードでは、オペラやコンサート、サッカー観戦、グルメなど、朝から夜まで1日楽しめる娯楽がたくさんあります。
治安は良い方ですが、やはり人通りのない道や夜、早朝の移動には注意が必要です。
ホテルの人にタクシーを呼んでもらうなど、トラブルに巻き込まれない対策をしておきましょう。
また日本人観光客は言葉も服装も違うため、マドリードでも目立ちやすく、スリや置き引きのターゲットになりやすいのが現状です。
持ち歩く現金は必要最小限にして、カバンは体から常に離さないようにし、他人とは距離をおいて歩くようにしましょう。