タイで注意したい治安のエリアはココ!
日本からもたくさんの観光客が足を運ぶタイの中でも、観光地として人気が高いのは首都のバンコクです。
バンコクは日本よりも治安の面では注意が必要ですが、行くと命の危険があるほどの危険な国ではありません。
どのエリアが危険なのか、どの場所は治安が良くないのかを知っておけば、そのエリアを避けて観光を楽しめます。
タイのバンコクの中でも治安の面で心配なのは、パッポン通りと呼ばれるエリアです。
観光スポットとしても人気のパッポン通りは、屋台が立ち並び多くの人達でごった返しています。
昼間でもスリやひったくりのリスクがありますが、夜になるとボッタクリが横行する場所でもあるので注意が必要です。
怪しい雰囲気がない飲み屋でも、法外な料金を請求されてしまうことがありますし、女性の一人歩きは特に危険です。
タイの観光スポットとして人気のエメラルド寺院もまた、治安の面では良くありません。
毎日たくさんの観光客が足を運ぶ場所のため、観光客を狙ったスリやひったくり、置き引きには注意したほうが良いでしょう。
タイは、以前には爆発テロなどが起こっていましたが、2015年以降はそうした事件は起こっていません。
とはいえ、テロが必ずしも起こらないという確証はありません。
旅行に出かける際には、くれぐれも周囲に不審なことがないかを注意する必要があります。
タイに出かける際の注意点
タイで多く起こる犯罪には、スリやひったくり、詐欺、睡眠強盗、わいせつ犯罪などがあります。
スリやひったくりに関しては、服装やカバンに注意することである程度予防できます。
財布だけではなく、スマホを狙った犯罪も多いので、簡単に取られてしまうようなポケットにスマホを入れておくのはやめましょう。
睡眠強盗は、飲み物に睡眠薬を入れられて、眠っている間に所持品を取られてしまうという犯罪です。
観光客が多く利用している店でも、夜間になると雰囲気がガラリと変わってしまうことがあります。
夜間は特に、信頼できる店での飲食のみにとどめるのが安心です。
防犯対策はどうする?
タイでの防犯対策としては、暗くなったら一人で外出しない、また知らない人についていかない等、いくつか基本的なことを気を付けることで犯罪の被害者になることを予防できます。
知らない人についていかないというのは子供でも理解していることですが、海外へ観光に出かけると、いい儲け話があるとか、別の場所にもっと安い店を知っていると言った口車に乗せられてしまうことがあります。
人が良さそうに見える人でも、実際にどんな人なのかは分かりません。
くれぐれも、人気がいない場所や知らない場所に行くことがないように、注意してください。