戸締まりは外出時以外も徹底的に行いましょう
空き巣や侵入被害を防ぐためには、1にも2にも、徹底した防犯対策をすることが重要です。
一番大切といえるのが、戸締まり、鍵を閉めるという事になります。
こちらは外出時は勿論ですが、家に居るときもそうで、在宅中に空き巣が侵入するという事も実は珍しくありません。
家主がお風呂などに入っている隙を狙って侵入し、すぐに貴重品だけもって逃げ出す、というような、恐ろしい事をやってのける犯罪者も多いでしょう。
万が一鉢合わせをしよう物なら、命に危険が及びます。
外出中はもちろんの事、在宅中も、普通の鍵に加えて、チェーンロックなどの鍵の機能を活用し、簡単には侵入することが出来ないような環境を整えておきましょう。
補助錠をつけるなどの対策を
一般的な鍵の他にも、サブ鍵などを取り付けると、より一層安心です。
ピッキング防止グッズ、窓ガラスを簡単に割れないような防犯グッズなども販売されていますので、事前にそうしたグッズを活用して、対策をしてみると良いでしょう。
防犯グッズの他にも、サッシなどの鍵の開け閉めに不調がないかを定期的にチェックしましょう。
どうせ開けられないだろうと思ってそのまま放置していると、空き巣に気づかれて侵入経路を広くしてしまう恐れもあります。
被害になってからでは遅いので、鍵の開け閉めが悪いなと感じた場合にはすぐに専門業者に連絡をしましょう。
(参考サイト)鍵交換専門業者の美和ロックSD店サンリビン
こうしたところでは対応が早いだけではなく、鍵交換の他にもシリンダーの洗浄なども行ってくれるので、鍵全般の問題なら専門業者に依頼するのが効率的です。
なお、一人暮らしを始めたばかりの学生物件も狙われやすいので注意が必要です。
都内へ上京する学生で空き巣などの犯罪に不安を抱えている学生も多いことから、オートロック付きの賃貸や管理人がいるマンションも増えており、都内のほぼすべての大学の近く又は最寄り駅に防犯対策がされた学生専用のマンションが建てられています。
特に女性は夜道に1人で出歩く危険性、盗難など力が弱い分気を付けたいものです。
女性に人気の青山学院大学では女性専用の学生マンションも建てられており、最寄り駅から徒歩5分、オートロックと常駐の管理人の2重の管理体勢などセキュリティも充実しています。
(参考物件) 青山学院大学生のための学生寮|学生寮ドットコム
セキュリティ会社に登録をしておく
ホームセキュリティ会社などに登録をしておくことで、全く登録をしていない家に比べると、圧倒的に空き巣から狙われにくくなる傾向があります。
空き巣などは大抵、一見さんでは無く、有る程度下見をして侵入しやすそうな家かどうかをチェックしますが、セキュリティ会社のロゴシールなどが貼ってあるだけで、敬遠するという事も少なくありません。
長期的に家を空けることがあるという場合などは特に、セキュリティ会社に申し込みをしておくと、万が一の際にすぐさま駆けつけてもらう事が出来ます。
被害を最小限に食い止めるためにも、こうした事前対策をすることも1つの方法といえるでしょう。
貴重品類はわかりやすい場所に置かない
こちらも万が一空き巣が侵入したときの対象法ですが、通帳や印鑑、マイナンバーカードなど、貴重品類をわかりやすい場所におかないことも重要です。
引き出しの一番手前など、漁られたら一発で分かるような場所に置いておくと、犯人は何の苦労も無く、簡単に泥棒していきます。
下手をすると、泥棒された形跡が全く無い事もありますので、犯人のサポートなどをする事が無いように、貴重品は一見分かりにくい場所に日頃から置いておきましょう。
持ち運びが簡単に出来るような金庫なども危険です。
金庫を開けずに金庫ごとそのまま持ち逃げされる可能性が高いので、余程金庫が頑丈に固定されている等では無い限り、あまりおすすめできないでしょう。