男性とエレベーターで二人きりになったらどうするべき?
男性と二人きりでエレベーターに乗り合わせるという事は少なくありません。
ですが、油断をしていると、どんな犯罪が巻き起こるか分かりませんので、油断は大敵と言えるでしょう。
男性とエレベーターで二人きりになった時には、背を向けないように、出来るだけ相手の姿を捉えられている方向を向いておきましょう。
正面で向かい合って置く必要は有りませんが、犯罪に巻き込まれる際、無防備な背中側から襲われてと言うケースが少なくありません。
また、イヤホンやながらスマホは絶対にNG。
何かあったときに対応が遅れてしまいますので、エレベーターに乗っている間は一旦スマホを鞄などにしまっておくことが大切です。
一番の対策は、エレベーターで男性と二人きりで乗り合わせないという事。
もちろん乗り合わせたとしても、大抵の場合、何も無く終わりますが、出来る事であればエレベーターを見送り、階段を利用するなどして、二人きりにならないような工夫をすることも重要です。
自分が乗って居るエレベーターに男性が乗ってきたという際には、一度自分は下りてしまうというのも1つの方法になります。
特に、明らかに顔を隠しているような不審人物や、手に何か持って居るような人物、挙動不審な人物等の場合は、万が一の事を考えて、一度エレベーターを降りましょう。
エレベーターで痴漢勃発?
男性とエレベーターで二人きりになった際に巻き起こりやすい犯罪として知られているのが、痴漢です。
突然抱きつかれたり、触られたりなどして、エレベーターが止まるまで、痴漢行為をされるというケースが少なくありません。
エレベーターは次に停車をするまでは、何があっても二人きりの時間を過ごさないといけませんので、自分の身を守れるのは自分だけです。
万が一痴漢行為が発生した際は、相手の急所を狙って正当防衛を行ったり、がむしゃらにボタンを押して、どこかでエレベーターを止めましょう。
非常ボタンを押すよりも、その方が断然早いといえます。
窃盗、暴行などの危険性も
エレベーターに乗り合わせた男性が、刃物を持っており、貴重品などを強盗されるというケースや、暴行をされるというケースが少なくありません。
エレベーターはそれだけ閉じられた空間ですので、ちょっとの間と言っても、そうした事件が後を絶たないと言えるでしょう。
いつ何時何が起るか分からないという事をよく頭に入れておき、万が一の時にはすぐさま対応する事が出来るように、警戒に警戒を重ねておくことが重要です。
また、刃物などを突きつけられ、財布などを要求された際には、下手に抵抗すること無く、すぐさま貴重品を差し出して下さい。