女性の夜の一人歩きは襲われやすい!?
仕事が遅くなってしまったとき、友人と遊んで帰りが終電になってしまったときなど、帰宅が夜になってしまう場合は少なくありません。
大人になると特に、夜に一人歩きをしないといけないタイミングも多く、自分の身を自分で守る必要があります。夜に一人歩きをしている女性は多いから、自分は大丈夫と油断をして居る人ほど、実は簡単に犯罪に巻き込まれてしまうのです。
男性に比べると、どうしても女性や子供は力が弱く、夜の一人歩きをしていると、犯罪者に目を付けられがちです。例えば、女性が夜一人歩きをしている時に巻き込まれやすい状況には、このような事がありますので、少しでも犯罪に遭いにくいように、対策をしておきましょう。
ながらスマホがダントツで危険!
夜の女性の一人歩き、最も危険なシチュエーションといえば、やはりながらスマホが挙げられます。
スマホをしながら歩く、ながらスマホですが、スマホの画面に集中している間に後ろに忍び寄られた結果、犯罪に巻き込まれるという女性は少なくありません。(参照:https://woman.mynavi.jp/article/151015-32/)
昼間ももちろん危険な事に変わりはありませんが、夜のながらスマホは、特に危険な行動ですので、絶対に辞めましょう。ながらスマホをしている女性は、犯罪者のターゲットになりやすく、被害に遭いやすいといっても、過言ではありません。
また、加えてイヤホンも非常に危険です。
音楽を聴きながら歩いているだけで、ついつい音楽にのめり込んでしまうため、ながらスマホと同じように、周囲の変化に気がつく事が出来ません。不審者に忍び寄られたときには、時既に遅しという事態に発展しかねないでしょう。
電話も実は危険です
夜一人で歩くのが怖いから電話をしながら歩くという女性もいますが、実はこれも、一概に安心とは言えない方法です。電話に集中している女性を狙って犯罪のターゲットを選ぶという犯罪者も多い為、下手に電話をしていると、ながらスマホやイヤホンの二の舞になってしまうでしょう。
これから電話越しの相手に会いに行くなど、電話の向こうの人が、異変に気がついたらすぐにかけつけられるような状況では無い限り、夜の一人電話も避けた方が賢明です。ただし、例え駆けつけられるような距離に居たとしても、連れさらわれてしまったらアウトですので、危険な事に変わりは無いでしょう。
自宅のセキュリティ対策も重要
夜間の外出で気を付けるのはもちろんのことですが、余裕があれば自宅のセキュリティ対策をしっかりと施しておきましょう。具体的な対策は様々ですが、最低限の対策としてまずは窓や玄関に施錠をし忘れたまま外出をしないように注意が必要です。
また、「女性が1人で暮らしている」ということを周囲に悟られると、思わぬトラブルに巻き込まれることもしばしばなので、ある程度の擬装を施しておくのも良い方法です。効果的な方法としては、男性ものの洗濯物を干すだけでも、女性が1人で暮らしているということをカモフラージュすることができます。
(参照:女性の一人暮らしを知られないように | 独身一人暮らしの防犯対策まとめ)
必要以上の露出や、歩きにくい靴も控えて
ミニスカートや胸元が大きく開いた服装、高いヒールなどの女性など、露出が高く、逃げようと思ってもすぐに逃げられないような服装をしている女性は、どうしても狙われやすくなります。もちろん、絶対に狙われるという事ではありませんが、非常に目立ちやすくターゲットにはなりやすいため、帰りが夜遅くなるときには、服装に気をつけると良いでしょう。
最低でも靴だけでも、駅のトイレで動きやすい靴に履き替えてから帰宅するなど、万が一の時を踏まえて、荷物を持参するのも1つの手です。
女性の夜の一人歩きは、何かと危険なものですので、常に周囲に気を配りながら、警戒心を持って行動することが大切です。何かあったときには、とにかく逃げる、とにかく助けを呼ぶようにしましょう。