防犯ブザーにはどんな種類がある?
冷静な時には、万が一の時には大声で叫ぼうとか、ダッシュで走って逃げようと計画することはできます。
しかし実際に恐怖に陥ると、固まってしまって大声も出せなければ走る事すらできなくなってしまう人はとても多いものです。
そうした状況でも周囲に非常事態を知らせてくれるのが、防犯ブザーです。
大人の女性なら、万が一の時を想定してバッグの中に一つは携帯しておきたいアイテムではないでしょうか。
防犯ブザーには、たくさんの種類があります。
多くは、周囲が驚くほどの大音響で危険を知らせてくれるタイプです。
キーホルダー型になっていて、バッグのアクセサリーとして携帯できるものもあれば、大きめサイズでバッグの中に入れておいても手探りで見つけやすいタイプもあります。
防犯ブザーは、ピンを引き抜くタイプ、ボタンを押すタイプ、そしてひもを引っ張るタイプなどがあります。
いずれも使い方は簡単なので、初めてでも使い方が分らなくて役に立たなかったというリスクはありません。
防犯ブザーはどう選ぶ?
防犯ブザーを選ぶ際には、どんなシチュエーションで使うのかを想定した上で、ピッタリの商品を選ぶことをおすすめします。
いつどんなシチュエーションで非常事態が起こるかは、誰にも分りません。
とっさの状況でも素早く使えるように、使いやすいタイプを選ぶことは防犯ブザー選びでは最優先事項です。
例えばバッグにつける際には、バッグを持った状態でもさっと手が届く場所につけられるものが必要です。
バッグにつけておくのは不安という人は、首からかけるタイプを選ぶのもおすすめです。
防犯ブザーの多くは、電池式です。
単乾電池なのかボタン電池なのかによって、防犯ブザーの重量やサイズが大きく変わります。
ライフスタイルや携帯するシチュエーションを想定しながら、使い勝手が良いものを選ぶと良いでしょう。
コンパクトな防犯ブザーは、バッグにつけて携帯しやすいという点で大人の女性から大人気です。
しかし、他にもジャラジャラとバッグにアクセサリーをつけていると、いざという時にサッと手に取れないかもしれません。
また、滑りやすい形なども注意が必要です。
グリップ性が良く、暗い場所でも見やすい防犯ブザーを選びたいものです。
防犯ブザーはそれぞれ、音量が異なります。
リーズナブルな価格のものは音量が控えめなタイプが多いのですが、暗い場所や人通りが少ない場所で使うことになるかもしれない人なら、できるだけ大音量のものを選ぶのが安心です。
防犯ブザーの音量は、夜間の沸騰音と同じぐらいのレベルとなる70デシベルのモノから、自動車のクラクションと同レベルの110デシベルまで、幅広く商品がラインナップされています。
中には、飛行機のエンジン近くにいる時と同じぐらいの大音量120デシベルのものもあります。
ニーズとシチュエーションを想定した上で、必要な音量のものを選ぶと良いでしょう。